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2012年2月23日木曜日

ドラゴン・タトゥーの女/The Girl with the Dragon Tattoo



2011年アメリカ映画
監督:デヴィッド・フィンチャー
上映時間:158年
ジャンル:サスペンス・スリラー
第84回アカデミー賞受賞作品
編集賞

出演は、007のダニエル・クレイグ。ヒロインのハッカー役には、 ルーニー・マーラー。デヴィッド・フィンチャー 監督のソーシャル・ネットワークのでてるから、そこで監督に気に入られたのかな。他には、「人生はビギナーズ」からクリストファー・プラマーとERのゴラン・ヴィシュニクの2人。あと、「マイティー・ソー」のステラン・スカルスガンド。映画の舞台がスウェーデンだけど、この人スウェーデン人みたい。

Derek's Movie Review: 8/10(ただし、かなり過激な性描写(レイプシーン)があるから、それも大丈夫なら映画館。それ以外の人はレンタルで見て、問題のシーンは早送りで飛ばそう。)

さらっとあらすじ
スウェーデンの実業家ヘンリックが36年前に失踪した姪のハリエットを殺した犯人を突き止めて欲しいと依頼され記者ミカエルが事件の真実を追究する。

この映画見て思ったこと。もうR-15指定の映画を映画館で見るのはやめようw。あんまり、見る前は気にしてなかったんだけど、心に深いダメージを追ってしまったw。

映画が始まって、オープニングのスタッフロールが始まってすぐに、映画に金かけてるのがわかる。たぶん全部CGのプチストーリーになってて、この映画の雰囲気/テーマがよくわかる演出。このオープニングから、この映画がかなりダークな感じなのが予想できる。

映画は、久しぶりのマジ推理サスペンス。 36年前、一族の誰がハリエットを殺したのか。一族の住む家は島でハリエットが失踪した日、唯一の島への道は、交通事故で封鎖されていた。島の周りの川の流れは緩やかで、川に遺棄すれば、すぐに発見される。と、言った具合で好奇心が爆発する。ただ、自分は人の名前を覚えるのが苦手で、まして数時間で映画の登場人物の名前を記憶するのは不可能。主人公ミカエルは、次から次へ一族の家を訪れて、ハリエットのことを探るから、もう途中から誰が誰だかw。そういう点は、おもしろさ半減だったかもしれない。

記者ミカエルのアシスタントとしてリスベットという女性が出てくるんだけど、凄腕のハッカー。この映画というかストーリーが成立するのもこのハッカーのおかげ。なんか、前にハリソン・フォード主演のファイヤーウォールのパンフに書いてあったけど、結構映画の終盤のハッキングはよくあることらしいw。デジタル社会も大変ですねw。
ただ、若いのに色々苦労してて、まぁ、ソーシャルワーカーにレイプされるのも、その1つ。
何か、この映画って登場人物の気持ちとか、多くを語たらないのに、リスベットがレイプされるシーンは生々しく描写するのは矛盾じゃないかと思いつつも、このハリエット失踪事件に、女性がレイプされて殺される連続殺人事件とも絡んでるから、まずレイプがどんなものか観客に植え付けるのと、リスベットのこれまでの人生では、 ロード・オブ・ザ・リングでフロドが海を渡るように、もう普通の生活はできない、そんな感じの印象をリスベットにもってもらいたかったんだと思う。
映画だとテレビ番組と違って、長くても3時間いかないから、いかに観客が登場人物に感情移入にして、映画への没頭感へ没頭できるかが重要だと自分は思う。
2回ぐらい、マクドナルドのハッピーセット(英語圏ではハッピーミール)が机の上に置いてあるのは、さりげない演出。
映画の最後も何も言わず、切なさだけを残してバイクで去るシーンで、良いエンディングだった。

映画の中の英語


記者ミカエルが、一族の家に聞き込みに行きます。そこでナチス的なおじいちゃんからハリエットの父親がどんな人か聞くシーン。

おじいちゃん;Now, Gottfried - Harriet’s father - was what people used to call, a good-time-Charlie.

good time charlie: 遊び好きの人、道楽者

まぁ、あんまり使わない言葉らしいけどねw。

後半のセックスシーンで、モザイクかかってるのって日本だけなのかな?さすがに、もう1つレーティングあげると観客数が減るよねw。

いきなり話は変わるけど、配給がソニー映画なのに、パソコンは基本Mac。パソコンを使うシーンがけっこうあるけど、デヴィッド・フィンチャーには、ソニーも自社のパソコンを使わせることが、できなかったのね(一台だけソニー製のが出てくるけど。)ただ、カメラとかテレビ(たしか)はソニーだったな。

デレクのどうでもいいけど

もう2週間ぐらい更新してなくて、反省。

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